「特許」についてアンケートしてみました
上記のグラフは、「特許」に関して、主婦の人を対象にしたアンケート調査の結果です。
左上のグラフ:特許という言葉はみなさん知っておられました。これはだいたい予想通りです。
右上のグラフ:特許と聞いて思い浮かぶこととして、発明、アイデア、商品等、お金が儲かる、申請する、独占する(模倣を防ぐ)といった回答がありました。これもだいたい予想通りです。
左下のグラフ:周りに特許に詳しい人がいない人の方が多いみたいです。主婦の人だと、そういう人と接する機会が少ないのかもしれません。
右下のグラフ:特許について知りたいことがある人の割合は、半分ぐらいです。ほとんどの人は興味がないと予想していたので、これは意外でした。
さらに、具体的に特許についてどんなことが知りたいのか、コメントが集まっています。
ということなので、いただいたコメントを吟味していって、それについてお役に立てる情報を提供できればと考えています。
続く
【第1回】自己紹介
はじめまして。特許や著作権など、いわゆる知的財産権を専門に扱う弁理士、をやっている、jiucun(男)といいます。
かくかくしかじか、もうすぐ妻が出産のため、少しでもよい環境でということで、8月に、渋谷区に引っ越しました。
最近は、近所の人とのお付き合い、とくに、ご近所の奥様方とお話しする機会が増えてきました。でも、私の仕事の話をすると、専門的で堅苦しいイメージでよくわからないといったご意見がありました。
そこで、主婦の人に知ってもらえるような特許の話をしているWEBサイトがあればいいなぁと思い、このブログを開設しました。
今日は、簡単に、私の自己紹介をします。
私は、大学を卒業後、2003年から2013年までの10年間、関西の某大手電気メーカー(P社およびSH社)で携帯電話の開発の仕事をしていました。
私自身、多くの特許を思いつき、特許申請をしました。また、その間に国家試験に合格して弁理士になり、2014年以降は、弁理士として、特許を申請するお手伝いの仕事をしています。
自分が特許を思いついて申請した経験があり、また、国家資格も持っているので、特許についていろいろなお話しをご提供できると思います。
本編は、次回からスタートです。もしご興味がありましたら、ぜひ、お気軽にご覧いただけましたら幸いです。